焦がれた光 （セーラームーン）

ママのような、存在だった


私のママは、ずっと前に死んでしまって
パパはいてくれたけど、やっぱり寂しくて


そんな日々が、ずっと続いていたの


ある日、風に揺られてひとつの帽子が飛んできて
私がそれを拾った

持ち主の女の子は、とてもかわいくて
それから仲良くなって、とても嬉しかった


彼女を通じて、彼女のお姉さんに会った
彼女と同じ…ううん、彼女よりも温かく、優しい人

お姉さんは、彼女よりも私に眩しい存在だった



あの人とは、また会う約束をしなかった



でも、また会いたい…そう願っている自分がいた

もし、会えなかったら…自分から会いに行こうと考えている自分がいて



あの人に、惹かれている自分がいた



＝＝後書き＝＝
ほるた→うさぎ　かなぁ…。
ふと、思いついた。
ちびうさとは接点があるけれど、なかなかうさぎちゃんとは接点ない子だし…大好きだから。
彼女は、光に惹かれるだろう。
そして、焦がれたのは彼女は誰よりも優しい光の主。