その涙の意味すら、君は否定した。

シュナイゼルは結局何がしたいのかが、わからない。
ナナリーが最強最悪の黒幕ではなだろうし…。

ルルーシュにとってナナリーの幸せが何より大事で、R2で一回それが無意識に否定された…とのことだが(ここら辺、特に知らない)今回はもう大きく否定したわけで。
でも、ナナリーは何処まで真実を知っているのか。そして、ナナリーはどうしてルルーシュを、スザクを否定したのか。
「そんな優しい世界を望んでない」オチでないといいなぁ。それは、結局相手が望んだ、相手の全てを賭けたのを(しかもそれを望んだのはナナリー)否定して言うわけだから。それを否定するのは相手の全てを否定するもので、相手を一切認めていないことになる。
ナナリーが望んだ「優しい世界」っていうのは結局なんだったんだろう。ルルーシュは「他人に優しくできる世界」と解釈したのだが、それすら違うのか？けれど、ナナリーが求めた世界はなんだろう。
そして、求めたということはどうすれば…と思うのだろうが犠牲も何もない道なのだろうか。


あと、ジェレミアで安心した。
えーと、ここら辺も本編一切触れてないので曖昧なのですが…ジェレミアはマリアンヌ様に忠誠を誓っていたと。そしてルルーシュに尽くしていると…とのことで、マリアンヌ様と会わないで良かった。
そこが、心配だった。マリアンヌ様に会えばジェレミアもルルーシュ裏切りそうだったから…その真実を踏まえて今居るのかわからないけど。
マリアンヌ様が出て何より心配だったのが、そこだった(なんかそれについて触れてるところを見たことないけど)


結局、ルルーシュが求めたものはルルーシュを最低一度でも捨てる…というのがギアスで多いな。
シャーリーだけが違うけれど。
元から繋がっていない人は、別だけど。
スザクもナナリーも黒の騎士団も皇帝もマリアンヌ様も。


ナナリーが敵であるというのが最後まであるなら、結局ルルーシュが幸せになれることはないんだろうな。