善であれば正しいのか。悪であれば滅すのか。

ルルーシュは己＝悪にしようとしているんだろうな、とか。
ユフィの名を忘れるほどに、悪にしようと。

悪がなければ正義というものは存在しないから、それを確立させるためには悪が絶対的に必要だよね。
悪というものがなければ、正義…善はまず意味を成さない。
善を見せる為にも、悪がなければ意味がない。善だけならば、それは善とたらん。


23話みてちょっとだけ良かったのが、シュナ様の躾発言。
「善と悪、表と裏の世界」(だっけ？曖昧)というシャルル皇帝発言で、(物理的意味ではない)仮面を被った世界をシュナ様が作るのかと思っていた。
でも、それは違って…結局支配の世界。己に準じる者を確立し、準じないものを排除する世界。
や、どっちもいやではあるんですけどね(苦笑)
でも、仮面の世界って見ていても痛々しいんだよね。なんだったか、小学か中学の国語で「笑っている仮面を被った世界」(タイトル忘れた；)の作品を思い出す。
あれを見て、すごい嫌だと思った記憶が強い。
シュナ様は別に仮面を被るのを強制させるわけではない…というのに安堵。
まぁ、力で支配なら…そうでなくても人には裏表があるんですが、それが激しいと思うのです。