たまには真面目に書いてみる

本年度は(いつの間にやら)図書局長についているので、校内貸出数1位を狙ってみようと思う。
まず手始めに借りたのは

・神様のカルテ
・おべんとうの時間
・もうすぐ絶滅するという紙の書物について
・キャンセルされた街の案内

って、1位といってももちろん読んで。冊数だけなら読まずに返してまたやればいいけど、意味がない。
が、挫折した…「キャンセルされた街の案内」
半分ほど読んだけど、何が言いたいのかさっぱりわからない。装丁はすごく好みなんだがな…。
短編集はあまり私に合わないのだろうか…。

ちなみにわりとなんでも読むので、小説・詩集・伝記・哲学・写真集etc…なんでもござれ。
あと料理の本はいい。個人的には工程が事細かに書いてある本がいいと思う。完成したものだけドーンと載せてても、レシピとしては成り立たない。
キャンセルされた街の案内を返却して、当番しつつ目に付いたのは「阪急電車」。
有川浩先生の作品は、読み進みやすくて好き。

・阪急電車

「図書館戦争」からハマり、「フリーター家を買う」「植物図鑑」を読んでいます。「図書館戦争」は、現代の書物や著作権、報道の自由や表現の自由とかについて考えさせられました。
「フリーター家を買う」は…ドラマ見た後だったから、珍しくドラマの方が面白いと思った。女性の先輩の方がなんかいい感じに思った。あと鬱病とか経験(現在進行形?)してるので、ちょっと見辛かったかな。
「植物図鑑」はもう大好きです。あれ欲しい。読みやすいし、山菜の料理とか本当にいい！
有川浩先生の作品は、普段目に行かないものに、目を向けるっていう考え方があって好き。
今回の「阪急電車」も2時間掛からず読み終わりました。1話ずつは短編だけど、どこかで繋がっているっていうやり方が上手い。
あと日常的なことを取り入れてるので、話に入り込みやすい。
「レインツリーの国」と「クジラの彼」…図書館にあったっけなぁ…。

「おべんとうの時間」は、小説とかではないので写真とそれぞれのお弁当主の話(コラム)をみて楽しもうかと。
「神様のカルテ」も一気に読めそうな感じで楽しみ。
「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」は…完全に趣味。450ページ程のハードカバーで、論文というか、話者のまとめなので論会に近いかな。
じっくり読みたいです。